漆喰・珪藻土のお手入れ

昨日のブログ「左官の仕事」に関連して、今日は「漆喰・珪藻土のお手入れ」についてです。

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(こちらは福岡市西区 四季の家展示場の和室です)

〇日頃のお手入れ方法は?

ホコリや汚れは、ハタキや室内用ホコリ取りで取り除けます。

乾いた布や固く絞ったキレイな雑巾で軽く拭き取る事も出来ます。

〇落書き、手垢などの部分的な汚れはどうやって落とすの?

消しゴムを使用し消すことが出来ます。

また、メラミンスポンジに水を含ませ表面を軽くこするようにして汚れを取る方法もあります。

こすりすぎると、表面をキズつける場合がありますのでご注意ください。

〇比較的広い範囲の汚れはどうやって落とすの?

中性洗剤(台所用洗剤)を適量(食器洗いに使用する程度)染み込ませた、表面の柔らかいスポンジで、汚れ面を軽く叩きます。

叩いて汚れが落ちない場合は、軽くこすります。

こすりすぎると、表面をキズつける場合がありますのでご注意ください。

※必ず、キレイなスポンジか雑巾(真水かぬるま湯で濡らし、固く絞る)で拭き取り、表面に洗剤が残らないようにしてください。

※洗浄面は良く乾燥させてください。

〇コーヒーや醤油などで汚れた場合は?

植物性色素に由来する汚れは、家庭用の漂白剤(キッチンハイタ―など)で除去できます。換気を良くして、水で薄めた漂白剤をタオルなどに染み込ませ塗布した後、ドライヤーで乾かし、水を含ませたタオルで壁面を叩いて壁面に漂白剤が残らないようにしてください。

※予め目立たない箇所で試し、変色や色移りなど問題がない事をご確認ください。

〇壁と柱や梁、巾木やドア枠の取り合いの部分に隙間が出来ているのですが、どうしてですか?又、改善する方法はありますか?

木材は、大きければ大きい程、膨張や収縮が大きく発生します。

柱や梁など、比較的大きなものを使用している場合は、壁との隙間が大きく空いてしまう事があります。巾木や建具も同様に、乾燥による収縮によって壁との隙間が生じるのです。木材は呼吸して、生きているため、膨張や収縮を抑える事はできませんが、徐々に収縮が小さくなり、やがて落ち着いてきます。

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自然素材を使用した家は、ご家族の成長と共に、一緒に年月を重ねて味わい深くなっていきます。

漆喰や珪藻土の塗り壁は、ビニルクロスのように、サッと拭いて汚れが落ちると言ったものではありません。

ですが、ご自分でメンテナンスすることにより、味わいが深くなり、愛着も湧いてきます。メンテナンスには、多少の時間や手間が掛かりますが、その分、快適な住環境で生活が出来るのです。その点から言えば、自然素材を利用することで、その「恩恵を受けている」とも言えるでしょう。

永く大事に住んでいくために、日頃のお手入れを心がけたいものです。

家をご検討中の方は、間取りや設備のほかに、床や壁の仕上げをどうするかも検討されると思います。一度自然素材の家を見て触れて感じてみませんか?

自然素材の素晴らしさは、各展示場でご体感頂けますので、是非ご来場いただきたいと思います。(展示場の情報はコチラから)

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