永く住み継ぐ、自然素材の家づくり|永代ハウス株式会社

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独自の発展を遂げた九州の家づくり。

今日のブログは「独自の発展を遂げた九州の家づくり。」です。

これまでブログで当社の研修旅行についてご紹介した際、国内旅行は訪れた地方の歴史や文化を知るための旅行であるとお話してきました。さまざまな場所に研修旅行に行きましたが、本当に、地方によって家づくりの特徴があるなと感じます。

今日は私たちがいる九州の家づくりについての話です。

 

九州の家を語る時、縄文・弥生時代に伝わった外来文化と切り離すことはできません。日本の建築文化は、家も道具も縄文時代までは東北や関東地方が発達していましたが、縄文末期、玄界灘沿岸に大陸の水稲農耕が伝わるとその形勢は逆転します。

 

水稲農耕の伝来とともに、九州ではそれまでの竪穴建物に変わり、高床式の掘立柱建物が数多く建てられるようになりました。地面より床を高くすることで、湿気やネズミ、モグラ対策に機能を発揮しました。一般の人々の家は掘立柱建物をベースにしながら、軸組構法などで強度を増しながら発展。農村や漁村に見られる民家と都市部に町屋など、いずれもその地域の気候風土の影響を受けながら独自の発展を遂げました。

 

佐賀や福岡、熊本などに多く見られたクド造りの家は、コの字の家の中に暮らしのスペースと農作業場を併設させたもので、南風や台風の強風に強い造りが特徴です。このような歴史は現代の家が忘れている大事なことを思い出させてくれます。

 

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(福岡市博多区 福岡展示場「ハウジングパビリオン」2F 古材利用コーナー)