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木材の習性(隙間・割れ・離れ)

前回にひきつづき、木材の習性のはなしです。

daiku3.JPGのサムネイル画像

 

Q:壁や天井のクロスの離れ、しっくいや珪藻土の割れが発生した。

壁の下地や柱など材木の呼吸により、膨張や収縮を繰り返しています。

それにより壁や天井に用いているボードが引張られます。

その為にクロスの継ぎ目やボードの継ぎ目部分が離れるように線が入ってしまいます。

対処方はお引渡し時にお渡ししているクロスのコークボンドを離れている箇所へ充填していただき、余分なコークボンドは濡れタオル等で拭き取って頂ければ継ぎ目が目立たなくなります。

(漆喰や珪藻土にも使用できます)

 

Q:床(杉、桧などの無垢材)の離れ(隙間)や段差が気になる。

木は部屋の余分な湿気を吸湿したり乾燥時期には水分を放出するなど呼吸を行います。

それにより木は乾燥して縮んだり、湿気を吸って膨張したりを年間通して繰り返しています。

その習性は木の板の一枚、一枚で異なります。

節の無い部分は柔らかく膨張や収縮が大きいのですが、節の有る部分は硬いため、膨張や収縮が節の無い板と比べ小さくなるのです。

対処方としまして部屋の乾燥を抑える事により無垢材の縮みを少なくする方法をお試しください。

(床材の隙間に木を埋めたり、段差解消の為に削ったりは出来ません。)

 

Q:梁の割れや梁と壁の隙間が気になる。

無垢材は部屋の余分な湿気を吸湿したり乾燥時期には水分を放出して呼吸をしています。

それにより無垢材は乾燥して縮んだり吸湿して膨張したりを年間通して繰り返しています。

実際に乾燥していくなかで木には割れが必ず生じますが、もちろん強度に影響が出る程ではありません。

梁と壁との隙間が気になられる場合は、対処法としましてお引渡時にお渡ししているクロスのコークボンドを隙間へ充填していただき余分なコークボンドは濡れタオル等で拭き取って頂ければ離れが目立たなくなります。

部屋の乾燥を抑える事により無垢材の縮みを少なくする事が出来ます。

 

Q:化粧柱の背割りの隙間が気になる。

化粧材で柱(無垢材)を建てる場合、見えない部分もしくは見えにくい部分の一面に背割りを入れます。背割りとは、化粧の柱が乾燥した時に発生する割れを防止または軽減させる為に、あらかじめ割れ目を入れる事です。背割りを入れる事で柱の中心部がすばやく蒸発し、他の面が割れにくくなるのです。

しかし、化粧柱を建てる場所により背割りが目立つ場合は背割りの割れが目立たないように木を入れて隙間を埋めますが、本来であれば割れを防止させる為の背割りですので木を埋めずにそのままにしておくか、埋めたとしても片側を接着しませんので柱の乾燥が進めばおのずと背割りが開いて隙間が出来てるのは必然ですのでご理解をお願い致します。

 

木材の習性を理解しながら、木材との上手な付き合い方や、対処法をご理解いただければと思います。